葬儀会館の見学チェックリスト|30分でわかる導線・設備・質問

事前見学の目的は「家族が当日ラクに過ごせるか」を見極めること。優先順位は ①導線(移動のしやすさ) ②控室(広さと落ち着き) ③バリアフリー(段差・トイレ)。式場の華やかさより“歩きやすさと近さ”が満足度を左右します。

まず結論:見学の目的と優先順位

・導線、控室、バリアフリーを見れば失敗しない
・写真は「入口サイン」「室内の広さ」「トイレ導線」の3枚で十分
・比較は同条件で2社、即決は不要(「持ち帰り」でOK)

事前に確認しておくことで、大切な時間を心地よくお別れに集中して見送りたいですね。

30分モデルルート(5分刻み)

00–05分:受付で目的共有「家族葬◯名/見学30分/概算確認」
05–10分:式場(椅子数・通路幅・音響・スクリーンやモニタ)
10–15分:控室(広さ・布団・湯沸・トイレ距離)
15–20分:安置室・面会導線(静けさ・時間枠)
20–25分:エレベーター/段差/多目的トイレ/駐車場
25–30分:費用の骨子確認 → 「持ち帰り」宣言

おおよそのイメージをしておくことでスムーズに進みます。

※受付で香典の扱いを確認する場合 → 「香典はキャッシュレスでもいい?マナー・文例・受付実務【2025年版】

見るべき7エリア(要点チェック)

  1. 式場:椅子数・視界・マイク音量
  2. 控室:人数上限・子どもスペース・鍵の有無
  3. 安置室:面会可能時間・同室安置の有無
  4. 受付:香典の扱い(キャッシュレス可否)・導線分離
  5. 会食:席の増減締切・アレルギー対応
  6. トイレ:数・清掃頻度・近さ(高齢者優先)
  7. 駐車場:台数・屋根の有無・満車時の迂回

※返礼の抜け漏れ防止に → 「香典返しはいつ?忌明けの時期・相場・のし表記【早見表付き】

写真の撮り方とNG

OK:入口のサイン1枚/式場(広角)1枚/控室1枚/トイレまでの導線1枚
NG:他利用者が写る/祭壇の過度な接写/SNSへ即投稿(個人情報に配慮)

声かけ例(そのまま使える)

・「高齢の親族が多いので、段差とトイレ導線はこのルートで大丈夫ですか?」
・「◯名→△名に増えた場合、席追加はいつまで可能ですか?」
・「香典を現金とキャッシュレス併用にする場合、受付はどう分けますか?」
・「見積は総額と追加条件を横並びに出せますか?」

比較表テンプレ(写して使える)

A社/B社/会場サイズ/椅子数/控室広さ/安置面会/返礼運用/会食単価/使用時間上限/総額(条件:◯名・◯時間)
比較表Excelをダウンロード

添付ファイルは使いやすいように編集してくださいね。

5分チェック(見学前)

□ 予約・担当者名を控えた
□ 想定人数と式のかたち
□ 撮影可否の確認
□ 比較は「同条件で2社」
□ 家族の希望を1行で共有

よくある質問(FAQ)

Q. 当日でも見学できる?
A. 可能な会館もありますが、連続施行中は難しいことがあります。予約が安心。

Q. 写真撮影や録音はOK?
A. 事前許可を。個人情報や他のお客様が写らない配慮を。

Q. 見積は基本料金だけ見ればいい?
A. 総額+追加条件+支払い方法で横並び比較が正解。

Q. 何社比較すれば?
A. 2社で十分。条件(人数・時間)をそろえて比べる。近距離に何社かある場合は更に比較もあり。

Q. 即決を勧められたら?
A. 「家族で持ち帰って検討します。◯日までに連絡します」でOK。すぐに会員登録は必要なし。※焦らないように危篤など重篤な状況になる前に動き出しましょう。

まとめ

当日の笑顔は“近さと導線”から。華やかさより、家族がラクに過ごせるか。写真は3枚で十分、決断は持ち帰りで十分。ゆっくり、ていねいにいきましょう。

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