はじめに
向く人
・電車やカフェなど外でiPad miniを開いて、文章入力を増やしたい
・iPad miniを「持ち歩ける小さな作業端末」にしたい
・ノート/メモ/ブログ下書き/メール返信が主な用途
向かない人
・トラックパッド精度で細かい作業(表計算・画像編集・細密な選択)をよくやる
・軽さ最優先で、ケースの重さがストレスになりやすい
・iPad miniは閲覧専用で、入力はほぼしない
この記事でわかること
- iPad miniを“外で書ける端末”にする具体手順(接続・ジェスチャ・膝上運用)「iPad mini 6(2021)/ 7(2024)」に対応
- MePadKeyの実測値と使い心地(打鍵感・クリックの重さ・復帰の速さ)
- 向く人/向かない人の線引き(テキスト中心か、精密作業か)
- 購入前の注意点(重量増/クリック感/対応機種)
3行まとめ
- ケース+キーボード+タッチパッド一型で、座った瞬間に作業開始。
- JIS(日本語)配列で文章の初速が出やすい。(USも選択可能)
- トラックパッドは精密作業こそ不得手だが、テキスト中心なら十分戦力。電車の膝上でも運用できた。
結論:MePadKeyは「外で書く人」向けの実務装備
MePadKeyは、iPad miniを“読む端末”から「外で書ける端末」に寄せる道具です。
完璧なPC化ではなく、「メール返信・メモ・ブログ下書き」を外でも回すための一体型。
弱点もありますが、テキスト中心なら電車の膝上でも十分戦力でした。
はじめに:なぜMePadKey?
iPad mini をモバイル執筆機に寄せるため、MePadKey(日本語配列)を導入。狙いは「分離式キーボードを持ち歩かず、一体型で外でも書ける」こと。価格は1万円前後(購入時)。今回は実写と体験を軸に、良い点・気になる点を率直にまとめます。
開封・外観(箱:正面/背面)

外箱は「Magic Keyboard Case Folio」表記の汎用パッケージ。

背面は仕様と認証マーク。「Made in China」表記。
装着するとiPad miniは“小型ノートPCの佇まい”に。軽快さは落ちるが、作業の即応性は上がる。
付属品と初期セットアップ

付属はUSB-C充電ケーブル(片側USB-A)。モバイルバッテリーからも給電可。


1本指/2本指/3本指ジェスチャの早見表。初日から迷いにくい。
日本語クイックスタート。Fn + Cでペアリング。
接続手順(最短)
- キーボード電源ON → インジケータ点灯
- iPadの「設定>Bluetooth」を開く
- Fn + C → ペアリング開始 → デバイス一覧から接続
つまずき対処
- 一度つながらない時は、Bluetoothを一度OFF/ON→再度Fn + C。
- 既存ペアを削除→再ペアで改善するケース多し。
変なトラブルも無く、スムーズにつながりました。
日本語配列と打鍵感
- JIS配列+かな刻印で、ショートカットや記号位置の当たりが付けやすい。
- キーは深さは普通・静音寄り。長文を淡々と打つ実務機の手触り。
- 「@」「_」「|」など、PCと配置が微妙に違う記号は最初だけ慣れが必要。
良かった点
- ライブ変換&かな/英数切替がスムーズ。
- 入力初速が上がり、メール返信や下書きが捗る。
- 充電中でも操作可能。これは外での作業に大きなアドバンテージ。
トラックパッドの実力(ジェスチャ)
- 2本指スクロール/ピンチズーム:快適
- 3本指スワイプ:ホーム・アプリ切替OK
- 弱点:細かい範囲選択やセル編集の精度は純正級に及ばず。
→ 結論:テキスト中心なら十分。精密ドラッグは指やApple Pencilに切替えるとストレス減。
車内で役立つショートカットCmd + L(URLバー) / Cmd + Tab(アプリ切替) / Cmd + H(ホーム) / Ctrl + Space or 地球儀キー(言語切替)
角度調整と携帯性
- スタンド角は浅め中心。膝上でもそこそこ安定。
- mini単体の軽さは犠牲になるが、荷物を増やさず外で書けるメリットが勝る場面が多い。
電車での実地テスト:膝上+バッグの“即席デスク”

電車内。膝にリュックをのせ、その上にMePadKey+iPad miniを置いてタイピング。停車時の揺れでも作業続行できた。
ポイント
- 安定性:どんな角度でも発進・停車の揺れにも耐える。
- 操作感:クリックはやや強め。タップクリック主体の方が楽。
- 姿勢:リュック内にタオル等を入れて2–3cm底上げすると首が楽。
- 静音:打鍵音は控えめ。早朝車内でも気になりにくい。
- マナー:混雑時は無理をしない。肘幅の配慮は最優先。
接続とバッテリー
- 一度つながれば復帰は数秒。スキマ時間のメモ→下書きがはかどる。
- バッテリー持ちは使い方次第。毎日短時間なら週1充電目安で回せた。
実測メモ
- 合計重量(iPad mini+MePadKey):実測 649g
- iPad mini本体:293g(Wi-Fiモデルの公称値)
- MePadKey側の重量目安:およそ356g(649−293)
- ※Wi-Fi+Cellularモデル(297g)の場合は、およそ352gになります
- 厚み:(実測)9mm
- スタンド角の段数:無段階調整可能
- トラックパッド面積:(実測)90mm × (実測)45mm
良かった点/気になった点
良かった点
- 一体型で開けばすぐに書ける
- JIS配列で文章の初速が上がる(USにも対応可能。購入時に選択。)
- 価格対効果が高い(外で書く時間が増える)
- ワードプレスの操作がしやすい(画面タッチと比べて動作が安定)
- ヒンジ剛性はノートPC級
気になった点
- 重量と厚みは確実に増える
- トラックパッドはクリックが重め
改めてどんな人に向く?
向く:外で文章入力を増やしたい人(メモ、下書き、返信)
迷う:軽さも入力も両方ほしい人(使用頻度で決める)
向かない:精密作業が主戦場の人(表計算・画像編集中心)
迷ったらここ:MePadKey以外の選択肢も正直に書く
結論から言うと、選び方は3パターンです。
パターンA:一体型(MePadKey)
・荷物を増やさず、開いた瞬間に作業開始したい人
・膝上など「机がない場所」で回したい人
パターンB:分離式(Bluetoothキーボード+スタンド)
・打鍵感やキー配列の好みを最優先したい人
・机がある場所で使うことが多い人
・マウス併用でも苦じゃない人
パターンC:ケース型(回転タイプ/分離キーボードタイプ)
・縦持ち/閲覧モードも多い人
・ケースで保護を強めたい人
・製品によって当たり外れがあるので、レビュー確認は必須
(iPad mini 6/mini(A17 Pro)対応のトラックパッド付きケースも複数あります)
まとめ
完璧なPC化を求めない前提なら、MePadKeyはiPad miniを“読む端末”から“外で書ける端末”に引き上げる装備だった。JIS配列で入力初速が上がり、ジェスチャ運用で電車の膝上でも作業が回る。テキスト中心の人には十分おすすめできる。
最後に、私にとって大切なケースをつけられるかどうか。TPU素材の透明なケースをつけながらの使用は可能だ。その方が急に外して映画を鑑賞するなどもしやすい。ただし、その分磁石の力は弱まる。それでも影響は薄いくらいの汎用性があるので、個人的にはケースをつけてさらにこのキーボードを使うことも想定していいと思う。


よくある質問(FAQ)
Q. Fn + Cで接続できない時の対処は?
A. iPadのBluetoothを一度OFF/ON→再度Fn + C。既存ペア削除→再ペアで改善することが多い。
Q. 日本語/英数切替は快適?
A. 地球儀キー/Ctrl + Space相当で切替可能。ライブ変換も問題なし。
Q. 膝上で使える?
A. 使える。角度は浅め、滑り止めにハンカチが有効。混雑時はマナー優先で。
Q. MePadKeyはどこの会社?
A. 米国の商標データベース上の権利者はHuizhou Guiying Technology Co., Ltd.(中国・恵州)。販売はAmazonのMePadKeyストア経由が中心。
Q. 透明ケース(TPU)を付けたまま使える?
A. 使える。ただし磁力は弱くなるので、持ち運び時の外れやすさだけ注意。気になるなら「家ではケースあり/外ではケースなし」運用もアリ。
Q. バックライトはある?
A. 製品バリエーションで違います。購入ページで「バックライト有無」「配列(JIS/US)」「対応機種(mini 6/7)」は必ず確認。
Q. トラックパッドのクリックが重いのがつらい
A. クリックを減らして“タップ中心”に寄せるとラク。精密操作は指/Apple Pencilに切り替えるのが正解。
Q. 接続が不安定になった
A. いったんBluetoothをOFF/ON、改善しなければ登録削除→再ペアリング。基本はこれで直ることが多い。
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