PLAUD NotePin(プラウドノートピン)レビュー|終活にも活かせる!ウェアラブルAI録音ツールの魅力と注意点【購入前に読むべき】

この記事でわかること

  • PLAUD NOTE PINとは?(何ができて何ができないか/終活・見守り・介護文脈での使いどころ)
  • 現場での使い勝手(装着・録音開始の手間、ノイズ環境、誤操作の起きやすさ)
  • 文字起こしの精度と限界(PLAUD NOTEアプリの精度傾向/固有名詞対策)
  • 既存ワークフローへの組み込み(NotePinテンプレ運用/家族共有や記録の残し方)
  • プライバシーと同意(録音同意・個人情報・公開範囲の線引き)
  • 他デバイス比較(スマホ単体録音/ICレコーダー/AIレコーダー系との違い)
  • 買う前のチェックリスト(向いている人・向いていない人)

本記事には、商品・サービスの紹介を含みます(広告を含む/アフィリエイトリンクを含む場合あり)。

3行まとめ

  • NotePinは“押してすぐ録る”が武器。終活のメモ化・家族共有と相性がいい。
  • 精度は運用で底上げ(話者名宣言/静かな環境/Notepinテンプレ)。
  • 録音は同意が最優先。迷ったらメモ化だけに留めるのが安全。

PLAUD NotePinとは?スマート録音の最前線

PLAUD NotePin(プラウドノートピン)は、手首・ネックレス・ピン装着などさまざまなスタイルで使える、ウェアラブル型のAI録音デバイスです。録音した音声はスマホアプリを通じて自動で文字起こしされ、要約・マインドマップ化まで行えるのが特長。日常の会話や大切なやりとりを「記録の資産」として残すことができます。

公式サイトはコチラ→6ヶ月で全世界5万ユーザー&12億円売り上げAIボイスレコーダー PLAUD NOTE

基本スペックと機能概要:

  • 録音時間:最大20時間(連続)
  • ストレージ:64GB
  • 文字起こし:Plaud Intelligence(112言語対応/話者ラベル/カスタム語彙)
  • ※アプリ側でAI要約・テンプレート生成に対応(Starterは毎月300分まで無料、Proは1200分/月、Unlimitedは分数無制限)。
  • 要約:AIによる要約表示+マインドマップ表示
  • 接続:Bluetoothでスマホアプリと連動(※スマホ必須)

実際に使って感じた“便利すぎる”メリット

終活や記録整理にも役立てたいと思い、このデバイスを導入しました。特に印象的だったのは次の点です:

  • スマホを取り出さず録音できる快適さ:手首に装着するだけで自然に録音でき、接客中でも威圧感がなく使えます。両手がふさがらないのも安心です。
  • 1日十分もつバッテリー性能:丸一日使っても問題なし。再充電の手間も少なくて済みます。
  • AI要約・マインドマップが思った以上に便利:「今日どんな話をしたか」が視覚的に整理され、日報作成や自分の振り返りにも大活躍。次回の打ち合わせ準備が楽になりました。
  • 業界用語の登録が可能:「エンバーミング」や「納棺」「エンディングノート」など、終活や葬儀業界の言葉も事前に登録すれば正確に文字起こしされます。
  • 見た目がスマート!:カラー展開もあり、普段使いでも目立ちにくいデザイン。ネックレス型やピン留め型など装着方法も選べます。

ちょっと気になる点と注意したいこと

  • 無料プランの制限:録音自体は無制限ですが、無料では月300分までしか文字起こし・要約ができません。
  • サブスクが必要:文字起こしを頻繁に使いたい方には、月額制・年額制の有料プラン加入が現実的。
  • スマホが必須:このデバイス単体では使えず、スマホアプリとの連携が必須です。
  • Wi-Fi環境での動作に注意:ファイル転送や要約に時間がかかる場合もあるため、ネット環境は安定した場所での利用が推奨されます。
  • 録音の同意とプライバシー
  • 会話の録音は相手の同意を取るのが大前提。迷ったらメモ化に留める運用が安全。

👉️録音のセキュリティと共有|家族に“安全に渡す”方法と許可の基本【PLAUD NotePin対応】

  • 文字起こしや要約の際、サーバ処理が走ることがある(通信は暗号化/匿名化)。共有範囲と保存場所を自分で管理する。
  • 実務での権限設定・家族共有手順は関連記事で解説(内部リンクを後述)。

本体代は安価ではありませんよね。そこにさらにサブスク費用がかかるのは、痛い出費になりしんどい、という意見もわかります。

終活への応用:未来の自分と家族のために記録を残す

PLAUD NotePinは、今を記録するだけでなく、未来の自分や家族のために「声」で想いを残せるという点でも終活に活かせるガジェットです。

  • 大切な人へのメッセージを声で残す
  • 忘れたくない日常の気づきや出来事をAIで整理して記録
  • 認知症などの備えとして、自分の言葉を残しておく

自分の「声」で人生の記録を残すことは、紙やデジタルノートとは違った温かさがあります。「これも終活の一つの形かもしれない」と思わせてくれるデバイスです。

こんな人におすすめ

  • 接客・営業・講師・カウンセラーなど「話す仕事」に就いている人
  • 日々の会話や想いを記録したい人
  • 終活の一環として、生きた証や想い出を残しておきたい人
  • 日記や日報が続かない人、記録習慣を楽にしたい人

プラン・価格の目安

プラン 内容 料金の目安

→スターター 文字起こし・要約 300分/月 無料(本体に付属)
→Pro(年間) 文字起こし 1200分/月・拡張要約 年額16,800円
→Unlimited(年間) 分数無制限・上位機能 年額40,000円
→文字起こしパック 600/3000/6000分など買い切り 例:600分 2,500円 ほか

※本体価格(日本公式):27,500円(税込)。キャンペーンで変動あり。
出典:公式ストア/日本公式ブログ更新。

※2025年6月時点の情報。変動の可能性あり。

よくある質問(FAQ)

Q. 誤変換が多い?
A. 環境ノイズと距離が要因。静かな場所+距離固定が最優先。固有名詞だけ後からメモ欄で正す運用に。

👉️PLAUD NotePin(プラウドノートピン) 文字起こしのやり方と精度

Q. PINなしでスマホ録音じゃダメ?
A. 可能。ただし起動の速さ・両手フリーの差は大きい。取りこぼしを減らしたいならPINに軍配。

Q. 家族に共有する最小構成は?
A. Notepinで3行要約+決定+TODOだけを家族と共有。本文は自分用でもOK。

Q. どこにデータが保存される?

A. 本体とアプリに保存。文字起こし・要約時はサーバ処理が入る場合あり(通信は暗号化/匿名化)。機密性が高い会話は共有権限と公開範囲を厳格に。

Q. NoteとNotePinの違いは?

A. Noteはカード型、NotePinはウェアラブル型。用途や装着方法で選ぶ。国内公式価格はどちらも27,500円(税込)の表記。

Q. 実売価格に差はある?

A. 公式は27,500円(税込)だが、セール期は海外含め値引き事例あり(例:Prime DayでNotePinが$127)。国内価格は在庫と為替で変わる。

まとめ:ホッとする記録体験をあなたにも

PLAUD NotePinは、「行動を記録し、未来に活かす」ことを助けてくれる、心強いパートナーです。終活の一歩として「声」で想いを残しておくという選択肢。これは、とてもあたたかく、やさしい記録のかたちだと感じました。

スマートだけど、どこかホッとする。そんな記録体験を、ぜひあなたにも。

👉6ヶ月で全世界5万ユーザー&12億円売り上げAIボイスレコーダー PLAUD NOTE

関連記事もぜひご覧ください

👉 エンディングノートに書いておきたい10のこと(テンプレあり)

👉 デジタル遺品整理とエンディングノート:SNSやサブスクはどうする?

👉 30代が終活って変ですか?やさしく始める記録のすすめ

👉PLAUD NotePin(プラウドノートピン) 文字起こしのやり方と精度

コメント