はじめに
通勤用リュックって、軽さや見た目のスマートさも大事なんですが、毎日使うほど「作りの安心感」が効いてきます。
今回レビューするのは、マムートのSEON TRANSPORTER 25(セオン トランスポーター 25)。
ビジネスでも使える見た目で、容量は25L。僕の感覚では、前回レビューしたグレゴリーの通勤リュックより一回り大きくて、作りもしっかりしています。
荷物が増えがちな人、たまに着替えが必要な人ほど「これ、助かるな…」となるタイプです。




この記事でわかること
・SEON TRANSPORTER 25のサイズ感と、通勤で感じた“しっかり感”
・グレゴリー(通勤リュック)との使い分けのリアル
・「荷物が増えがち」な人がハマりやすい落とし穴と、やさしい対策
・購入前に確認しておくと安心なポイント
3行まとめ
・SEON TRANSPORTER 25は、ビジネスでも使えて、容量に余裕があるしっかり系リュック
・着替えがある日はマムート、それ以外は小さめバッグにすると通勤がラク
・入りすぎるぶん、気づかぬうちに重くなりやすいのが唯一の注意点
結論:SEON TRANSPORTER 25は「着替えがある通勤日に強い」
僕の使い方はかなりシンプルです。
グレゴリーもマムートも、どちらもビジネス向けの通勤リュックとして使用OK。
ただし、荷物量で役割を変えています。
・ジャケットや制服の着替えを入れて行く日 → マムート
・それ以外の日 → 小さいリュック or ショルダーバッグ
「今日は荷物が増えるな」という日に、マムートの余裕が効きます。
公式スペック(まず知識として)
SEON TRANSPORTER 25(品番:2510-03911)は、公式サイトで容量25L、重量990gなどが明記されています。PCスリーブのサイズ表記もあるので、PC持ち運びがある人はここを先に見ておくと安心です。
マムート公式:Seon Transporter 25(2510-03911)
※このあたりの数値はカラーや年度で微差が出ることもあるので、最終確認は公式の記載が安全です。
良かったところ
1. 作りがしっかりしていて、毎日使っても安心感がある
まず感じるのは「頼れる感じ」です。生地が薄すぎない、縫製も含めてタフそう、形が崩れにくい。
毎日ガシガシ使う通勤リュックは、こういう地味な強さが積み重なって効きます。
「今日は荷物多いな…」とか「雨っぽいな…」みたいな日に、気持ちがラクになります。
2. 容量に余裕があって、荷物が増えても破綻しにくい
グレゴリーより大きく感じるぶん、運用がラクです。
通勤って、日によって中身が変わりがちです。
ちなみに僕は、紙の書類だけじゃなくてiPad miniも通勤に持っていくことがあります。メモや確認ができると地味に助かるんですが、ケースやキーボード込みだとそれなりにかさばるんですよね。そういう「小さいけど荷物が増える要素」がある日でも、SEON TRANSPORTER 25は余裕があって破綻しにくいです。iPad miniのキーボードケース(MePadKey)のレビューも、通勤で持ち運ぶ人には参考になると思います。
・PC or タブレット
・A4書類
・充電系
・折りたたみ傘
・飲み物
・薄手の上着
・着替え(必要な日だけ)
SEON TRANSPORTER 25は、こういう「通勤の増減」に強いです。
3. 背負い心地が安定していて、肩が痛くなりにくい
このリュック、肩ベルト(ショルダーハーネス)がしっかり厚めで、立体的です。
だから、荷物が増えた日でも肩への当たりがマイルドで、体感がラク。
(写真をここに入れると説得力が跳ねます)
ALT:マムート SEON TRANSPORTER 25のショルダーベルト(クッションとロゴ)
気になったところ(でも裏を返すと強みでもある)
1. 容量があるぶん「気づいたら重くなる」ことがある
これは僕の失敗談です。
SEON TRANSPORTER 25は入るので、気づかないうちに荷物を足してしまって、結果的に重くなりすぎていたことがありました。
特に増えやすいのが、充電器や常備薬、着替えなどの「念の為のもの」。
一個一個は軽いのに、積み重なると地味に重い。
しかも、肩ベルトが優秀で肩が痛くなりにくいので、「重いな」と気づきにくいまま使い続けてしまって、後から腰が痛くなったことがあります。
言い方を変えると、それだけ重い荷物が苦になりにくいリュックでもあります。
頼れるがゆえに、油断すると“荷物が育つ”。ここが唯一の注意点でした。
2. グレゴリーより存在感が出る
大きいぶん、見た目はスマート系というより「頼れる相棒」寄りです。
ミニマルにまとめたい人は、少し大きく感じるかもしれません。
グレゴリーと比べると、どっちが向く?
僕の中では、結論はこうです。
・軽快さ、取り回し、コンパクトさ重視 → グレゴリー
・容量の余裕、頑丈さ、着替え運用のしやすさ重視 → マムート(SEON TRANSPORTER 25)
グレゴリーのレビュー記事はこちら
👉グレゴリーの通勤リュックレビュー
こんな人におすすめ
・通勤で荷物が増えたり減ったりする人
・着替えを入れる日がある人(ジャケット、制服など)
・リュックがすぐヘタるのが嫌で、しっかりした作りが好きな人
・ビジネスでも使える見た目で、収納に余裕がほしい人
逆に、軽さ最優先、できるだけ小さく身軽にしたい人は、グレゴリーや小さめバッグのほうが気持ちいいと思います。
PR
PR:気になる人向けにAmazonの検索リンクを置いておきます。モデル名検索が一番迷いにくいです。
・MAMMUT SEON TRANSPORTER 25(Amazon検索)
よくある質問
Q1. SEON TRANSPORTER 25はビジネスでも浮きませんか?
A1. 通勤用途で問題なく使えています。大きめなので存在感は出ますが、アウトドア感が強すぎるタイプではない印象です。
Q2. 着替えを入れる通勤に向いていますか?
A2. 向いています。荷物が増える日でも破綻しにくいのが強みです。
Q3. 重くなりすぎるのが心配です
A3. このモデルは入る分、充電器や常備薬など「念の為」が増えると気づかぬうちに重くなります。たまに中身を見返すだけでも軽くできます。
Q4. グレゴリーとどっちがいい?
A4. 軽快さ重視ならグレゴリー、着替えや荷物増減の強さならマムートが向きます。
まとめ
SEON TRANSPORTER 25は、ビジネスでも使えて、容量に余裕がある「しっかり系」通勤リュックでした。
僕は、着替えがある通勤日はマムート、それ以外は小さいバッグにしています。
この使い分けにしてから、通勤のストレスが減りました。
ただし、入りすぎるので“気づいたら重い”になりやすい。
肩が痛くなりにくいぶん、油断すると腰に来ることもある。ここだけは注意点です。
それでも、荷物が増えがちな人にとっては、頼れる相棒になりやすいリュックだと思います。

コメント