忌み言葉はこれだけ避ければOK|言い換え早見表と弔電・メール短文テンプレ

花と手紙とローソク

はじめに

お悔やみの言葉は、気持ちはあるのに「この表現で失礼にならない?」で手が止まりがちです。
忌み言葉は全部を暗記するものではありません。よく使いがちな地雷だけきっちり避けていきましょう。


この記事でわかること

・忌み言葉でまず避けるべき3種類(最短ルール
・よくあるNG表現と言い換え一覧(早見表
・弔電やメールで使える短文テンプレ
・宗教がわからないときの安全な表現
・うっかり使ってしまったときのリカバリー


急ぎの人へ:弔電を整えるなら、次の2ページが近道です。

宛名・差出人・いつまで?台紙の選び方と最短140字文例

弔電の宛名・連名・気付の書き方【早見表と例文】

3行まとめ

忌み言葉は「重ね言葉」「直接すぎる表現」「宗教語のズレ」を避ければ十分です。
迷ったら中立表現で整えると失敗しにくいです。
言い換え表と短文テンプレを使えば、急ぎでも丁寧に仕上がります。


60秒で最終チェック(急ぎの人へ)

迷ったら、これだけ守ればOKです。

・重ね言葉を避ける(重ね重ね/たびたび/ますます/またまた など)
・直接語をやわらげる(死亡→ご逝去、急死→突然のことで など)
・宗教が不明なら中立表現にする(ご冥福/成仏/供養 は避ける)

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弔電の送り方|本日中・当日・明日届くの最短ルート


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忌み言葉とは?まず避けるのはこの3種類

重ね言葉(不幸が重なる連想)

例:重ね重ね、たびたび、ますます、再び、くれぐれも

直接すぎる表現(生々しい印象になりやすい)

例:死亡、死ぬ、急死(口語)

宗教語のズレ(相手の宗教と合わない可能性)

例:ご冥福、成仏、供養(宗教不明時は避けるのが安全)


言い換え早見表(NG→OK)

種類避けたい言葉(NG)言い換え(OK)
重ね言葉重ね重ね心より、あらためて
重ね言葉たびたびこのたび(弔事では多用しない)
重ね言葉ますますいっそう(弔事では避ける)
重ね言葉再び/また今後とも(弔事では避ける)
直接語死亡ご逝去、逝去
直接語死ぬ亡くなる、ご他界
直接語急死突然のことで、急なことで
直接語生きていた頃ご生前、生前
宗教語ご冥福をお祈りします安らかな眠りをお祈りします(中立)
宗教語成仏されますように静かな旅立ちとなりますように(中立)
宗教語供養偲び、祈り

補足:宗教がわからないときは「お悔やみ」「安らかな眠り」「ご心痛をお察し」の3点セットで整えると安全です。

いっそう(=ますます)
「ますます」の言い換えだけど、どちらも “状態がより強くなる” という意味。
弔事でこれを使うと、読み手によっては「悲しみがいっそう深くなる」「不幸が重なる」みたいな方向に連想が流れやすい。だからわざわざ採用するメリットがない。
弔事で強調したいなら「心より」「謹んで」「深く」で十分。

今後とも
これも万能ワードだけど、弔事では用途がズレやすい。

・ビジネス文脈だと「今後ともご指導ご鞭撻を」みたいに“継続取引の挨拶”の匂いが出る
・遺族に対してだと「今後もよろしく」みたいな、場違い感が出ることがある
・それに「今後」という語感が、弔事では“先の話を押し出しすぎる”印象になることがある

要するに、使っても即アウトではないけど、弔事では利点が少なく誤解リスクがある言葉。だから「避けた方が無難」という扱い。

代替(弔事で安全に言える)
・いっそう の代わり:心より/深く/謹んで
・今後とも の代わり:どうか/何かお力になれることがあれば/ご自愛ください


言葉が整ったら、次に迷いやすいのが「宛名」「連名」「気付」「差出人」です。

ここだけ別ページで早見表にしています。

弔電の宛名・連名・気付の書き方【早見表と例文】

弔電 旧姓の書き方【2025】結婚後の差出人・宛名

そのまま使える短文テンプレ(弔電・メール)

弔電向け(100〜140字)

ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。ご生前のご厚情に感謝し、安らかな眠りをお祈りいたします。ご遺族の皆様のご心痛をお察し申し上げます。

参列できないとき

突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。本来なら参列すべきところ、やむを得ぬ事情により失礼いたします。安らかな眠りをお祈りいたします。

短め(メール・LINEにも)

このたびはご愁傷さまです。心よりお悔やみ申し上げます。どうかご無理なさらずお過ごしください。


テンプレを使ったら、最後は「台紙」「期限」「総額の目安」で迷いがちです。

1ページでまとめています。

宛名・差出人・いつまで?台紙の選び方と最短140字文例

宗教がわからないときの安全運転

宗教が不明なら、中立表現が最強です。

使いやすい軸

・心よりお悔やみ申し上げます
・安らかな眠りをお祈りします
・ご遺族の皆様のご心痛をお察しします

避けたい表現(宗教ズレの可能性)

・ご冥福
・成仏
・供養


忌み言葉を使ってしまった…リカバリーの考え方

1語で全てが台無しになることは、ほとんどありません。
気になるときは、次のどちらかで整えれば十分です。

・次の文(や次回対面時)で丁寧さを足す(お悔やみ+お察し+お祈り)
・宗教不明なら中立表現に戻す(ご冥福→安らかな眠り など)


よくある質問

Q. 忌み言葉は一つでも入れたら失礼?

A. 1語入っただけで即アウト、というより「連想が強い言い回し」を避けるのが大事です。迷ったら次の3つを避ければ安全圏です。
・重ね言葉(たびたび/重ね重ね/ますます など)
・直接的な表現(死ぬ/生きていた頃/消える など)
・急かす表現(急いで/早く/すぐに など)
うっかり入れてしまっても、丁寧な文章に整え直せば失礼にはなりにくいです。

Q. 「ご冥福」は使っていい?

A. 仏式では一般的ですが、宗教が不明な相手には避けるのが無難です。代わりに「心よりお悔やみ申し上げます」「安らかにお眠りになりますようお祈りいたします」が安全です。

Q. 宗教がわからないとき、いちばん安全なお悔やみ表現は?

A. 「心よりお悔やみ申し上げます」が最も無難です。弔電・メール・口頭どれでも使え、宗教を選びにくい表現です。


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