弔電の台紙の選び方と文例テンプレ|宛名・差出人・いつまで?を一気に解決

香典袋とお手紙と白いカーネーション

はじめに

弔電の台紙は「相手との距離感」で決まります。迷ったら、落ち着いた柄(無地寄り)を選べばまず失礼になりません。

・親族:落ち着いた柄〜格調高い柄(控えめに)

・会社関係:無難な落ち着いた柄(社名が浮かないもの)

・友人:控えめな柄ならOK(派手さは避ける)

急ぎの人は、このあと「台紙の早見表」と「最短140字文例」「旧姓で送る?現姓で送る?」だけ見ても大丈夫です。

60秒で送れるチェックリスト(急ぎの方向け)

今すぐ送る人は、まず下の3つだけメモしてください。これが揃えば、文面はコピペで進められます。

準備するもの(30秒)
・宛名(届先):喪主のフルネーム+様(不明なら「ご遺族様」)
・届け先:式場名/住所(自宅宛なら住所)
・差出人(送る側):個人名 or 会社名(会社なら「会社名→部署→役職→氏名」)

最短で送る手順(30秒)
1)台紙は迷ったら無地寄り(落ち着いた柄)を選ぶ
2)文面は100〜140字テンプレを選んでコピペ
3)到着希望は「通夜(または告別式)の前」指定。今日中に間に合わせたい場合は、早めに手配(当日締切があることが多い)

今すぐ手配したい人は、弔電サービスからそのまま申し込めます(台紙選びと文例はこの下で確認OK)
・リンク:PR:VERY CARDで弔電を申し込む

このページ内のショートカット
台紙の早見表
最短テンプレ(100〜140字)
宛名・差出人の書き方
旧姓の扱い
いつまでに届けばいい?

間に合わないとき・・・
弔電が式に間に合いそうにないときは、無理に追いかけず「お悔やみ状+香典(または後日のお悔やみ)」に切り替えて大丈夫です。葬儀が終わってから届いても、葬儀場から遺族が帰ったあとだった場合、返ってきてしまう場合があります。(葬儀場の現場としても返さざるを得ません。)

この記事でわかること

・迷った時の判断軸「宛名→文面→到着」の順番

・宛名・差出人の最小ルール(個人/会社/連名)

・TPO別の短文テンプレ(100〜140字・宗教別を含む)

・台紙の選び方と“間に合わない時”の代替

「何を書けば失礼にならない?」に、確実に答えるページです。
迷ったらこの順番だけ守ればOK——宛名 → 文面 → 到着。台紙は“落ち着き重視”で補助判断。

迷ったらこちらもどうぞ👉 香典・弔電の基本まとめ

深呼吸ひとつ。今わかる範囲で一歩ずつ進めましょう。

弔電の選び方は3点だけ(宛名/文面/到着)

  1. 宛名:基本は喪主フルネーム+様。不明なら「ご遺族様」。連名は関係が深い順
  2. 文面事実+感謝+お見舞い100〜140字で。忌み言葉(重ね言葉など)は避ける。
  3. 到着通夜までが目安。難しければ告別式まで。間に合わない時はお悔やみ状+香典へ切替。

さいごはきれいな文字より、ていねいな思いがいちばん伝わります。

弔電の台紙の選び方|親族・会社・友人別の早見表

結論:台紙は相手との距離感で決まります。迷ったら「落ち着いた柄(無地寄り)」を選べばまず失礼になりません。

早見表(まずここだけ見ればOK)

相手先台紙の目安迷ったら
親族落ち着いた柄〜格調高め無地寄り・淡色
会社関係無難で硬め(社名が浮かない)無地寄り・布貼りは控えめに
友人控えめな柄ならOK無地寄り・派手は避ける

迷ったときの最短ルール(3つ)

  1. 派手さより、落ち着き
  2. 迷ったら「無地寄り」
  3. 会社宛ては特に“無難”が正義

避けたい台紙の例(やりがちなNG)

・明るすぎる色、かわいすぎる柄(親族・会社だと軽く見える)

・宗教色が強すぎる意匠(相手の宗教が不明なときは避ける)

・ラフに見えるデザイン(ビジネス関係は特に注意)

ここまで決まったら、次は文章です。急ぎの人はこのあとすぐの「最短140字文例」と「宛名・差出人の書き方」だけ見ても大丈夫です。

台紙の選び方(色・意匠・価格帯)

白無地・銀縁・淡グレーなど落ち着いた意匠が無難

会社名で送るときは、布貼り・二重台紙などやや格上まで可

過度な装飾・濃色・金箔強めは避ける(掲示で浮きやすい/実務で扱いにくい)

“控えめ・清潔・読みやすい”。台紙はこの3つだけ意識すればOK。

宛名と差出人の書き方(喪主・連名・会社)

宛名(届先)

  • 基本:喪主名 様(例:山田太郎 様)
  • 喪主不明:ご遺族様
  • 連名宛:喪主名 様 ご遺族様 でも可(宛名は会場で読まないケースも多い)

差出人(送る側)

  • 個人:住所(任意)+氏名
  • 会社:会社名 → 部署 → 役職 → 氏名
    • 例:株式会社〇〇 総務部 課長 佐藤花子
  • 連名差出
    • 家族:世帯主→配偶者→子/子が多い場合は「家族一同」
    • 会社:役職順/多人数は「〇〇部 一同」

旧姓で送る?現姓で送る?(名前が変わっている場合)

結論:基本は現姓が安全です。式場宛ての弔電は、受付で確認されることがあるため、本人確認しやすい名前(=いまの姓)を優先すると行き違いが起きにくくなります。

ただし、旧姓でしか関係性が伝わらない相手(学生時代の友人、恩師、昔の職場つながりなど)には、旧姓を添えると丁寧です。

使い分けの目安
・相手が現姓を知っている:現姓のみでOK
・相手が旧姓しか知らない可能性が高い:現姓+旧姓を添える

なお、旧姓を入れる場所は「差出人(あなた側)」が基本です。宛名(受取人)は、基本は現姓(いまの姓)にしておくと式場で確認が通りやすいです。
どうしても宛名側にも補足したいときは「現姓 名(旧姓○○)様」の形にすると行き違いが起きにくくなります。

書き方の例(差出人)
・山田花子(旧姓 佐藤)
・山田花子(旧姓:佐藤)
入力欄が短い場合は、本文の末尾に「(旧姓 佐藤)」と一言添えても大丈夫です。

会社から送る場合
会社としての正式な差出は「会社名→部署→役職→氏名」が基本です。個人名に旧姓を添えるか迷うときは、相手が旧姓であなたを認識しているかどうかで判断し、必要なときだけ(旧姓)を補助的に入れます。

補足:旧姓の入れ方をもっと詳しく知りたい方へ
弔電で旧姓を書くべき場面・書き方の型は、別ページで例つきで整理しています。
👉 弔電を旧姓で送るときの書き方(例文つき)

NG/OKの例

  • NG:「社名抜きで個人名だけ」「会社名の後に氏名が先行」「役職が抜ける」
  • OK:「株式会社〇〇 営業部 係長 田中一郎」/「山田家一同」

迷ったら「会社名→部署→役職→氏名」。この順だけ覚えておけば安心です。


弔電はいつまでに届けばいい?(到着の目安)

  • 目安:通夜開式まで。(開式の数時間前がベター)難しい場合は告別式まで
  • 遅れそう:弔電 → お悔やみ状+香典に切替。配送の伝票番号は控えておく。

焦る気持ちは自然なこと。できる形でていねいに。


忌み言葉の避け方(短く要点)

  • 重ね言葉:「重ね重ね/ますます/たびたび/再び」などは避ける
  • 直接語:「死亡」は「ご逝去」へ
  • 宗教語:相手の宗教が不明なら中立表現を使う(例:「静かな旅立ち」)

言葉が見つからないときは、短くやさしく。無理をしなくて大丈夫。

忌み言葉のNG例と言い換え早見表


TPO別|短文テンプレ(100〜140字)

コツ:事実+感謝+お見舞い。固有名は最小限、読まれることを想定して一文30〜40字を目安に。

ビジネス(会社/取引先/上司)

貴社〇〇様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。生前のご厚情に深く感謝いたします。安らかなご冥福をお祈りし、皆様のご心痛をお察し申し上げます。

参列できないとき

突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。本来なら参列すべきところ、やむを得ぬ事情により失礼いたします。静かな旅立ちをお祈りし、ご遺族皆様のご平安をお祈りいたします。

親族(祖母・叔父・兄弟 など)

ご祖母様のご逝去に接し、心よりお悔やみ申し上げます。やさしい笑顔を忘れません。安らかな眠りをお祈りし、ご家族皆様にお力添えできることがあればお知らせください。
(※「ご祖母様」を「叔父様/兄上様」に置換可)

友人

ご逝去の報に接し、深くお悔やみ申し上げます。〇〇さんの温かな人柄に感謝しています。安らかな眠りをお祈りし、ご遺族の皆様のご健康をお祈りいたします。

恩師・先生

恩師〇〇先生のご逝去に接し、心よりお悔やみ申し上げます。教えを胸に刻み、感謝の思いでお見送りいたします。安らかな眠りをお祈り申し上げます。

無宗教(中立表現)

ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。生前のご厚情に感謝し、静かな旅立ちをお祈りいたします。ご遺族皆様に穏やかな日々が戻りますようお祈りいたします。

キリスト教(仏式語「ご冥福」は避ける)

〇〇様の召天の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。主のみもと(御許)での安らぎをお祈りします。ご遺族の皆様に慰めがありますようお祈り申し上げます。

神式

〇〇様のご逝去に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。安らかな御霊の鎮まりをお祈りいたします。ご遺族皆様のご平安をお祈り申し上げます。

英語(簡潔)

We are deeply sorry to hear of your loss. Please accept our heartfelt condolences. We pray for peaceful rest and for comfort to you and your family.

言葉に迷う日は、テンプレを骨組みに“あなたの一文”をそっと添えて。


申し込み〜到着の流れ(オンライン/電話)

  1. 式場住所と喪主名を確認(案内・訃報・会館サイト)
  2. 到着日時の指定(通夜開式の数時間前が安心)
  3. 文面入力(上のテンプレをベースに100〜140字)
  4. 支払い(クレジット/請求書/コンビニ等)
  5. 配送状況の確認(伝票番号を控える)

困ったらこのページに戻ってOK。


今すぐ手配したい人は、弔電サービスからそのまま申し込めます
・リンク:PR:VERY CARDで弔電を申し込む

よくある質問

Q. 宗教がわからない。どう書けば?
A. 中立表現で整えれば安心。「ご逝去/お悔やみ/お祈り」を軸に。

Q. 宛名は喪主で良い?
A. はい。基本は喪主フルネーム+様。不明なら「ご遺族様」。

Q. 会社から送る差出人の順番は?
A. 会社名→部署→役職→氏名。多人数は「〇〇部 一同」。

Q. 文字数はどのくらい?
A. 100〜140字が読み上げに向く長さ。

Q. 参列できない時は?
A. その旨を一文添えて、必要ならお悔やみ状+香典を。

正解はひとつじゃありません。やさしい形を選べば大丈夫。


関連ページ(次に読む)

コメント