寒中見舞いの書き方と例文|喪中のとき・年賀状をもらった後の返し方

この記事は約15分で読めます。
  1. はじめに
  2. この記事でわかること
  3. 3行まとめ
  4. 寒中見舞いとは?
  5. 寒中見舞いはいつ出す?時期の目安
  6. 2026年版:寒中見舞いを出す時期の早見表
  7. 喪中のとき、寒中見舞いが活躍する4パターン
    1. 喪中はがきが12月に間に合わなかったとき
    2. 喪中なのに年賀状が届いたとき
    3. 相手が喪中だったとき
    4. 相手が喪中と知らずに年賀状を出してしまったとき
  8. 寒中見舞いは「お詫び状」ではなく、静かな挨拶状
  9. 亡くなったことはどこまで書けばいい?
  10. そのまま使える寒中見舞いの例文
    1. 喪中はがきの代わりに出す場合
    2. 亡くなった方の名前をぼかしたい場合
    3. 喪中なのに年賀状をいただいた場合
    4. 年賀状へのお礼をやわらかく伝えたい場合
    5. 相手が喪中だった場合
    6. 喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合
    7. 立春を過ぎた場合の余寒見舞い
  11. PR|寒中見舞いは「文章」より「出す作業」で止まりやすい
  12. 寒中見舞いで避けたい表現
  13. 拝啓・敬具は必要?
  14. 句読点や重ね言葉はどこまで気にする?
  15. 年賀はがきで出してもいい?
  16. メールやLINEで済ませてもいい?
  17. 葬儀屋さん目線で見る、寒中見舞いの本当の役割
  18. よくある質問
    1. 喪中はがきが間に合わなかったら失礼ですか?
    2. 年賀状をくれた相手に、喪中だったことを伝えていいですか?
    3. 寒中見舞いに故人の名前は必要ですか?
    4. 葬儀に呼ばなかった人にも出した方がいいですか?
    5. 寒中見舞いを出し忘れたらどうすればいいですか?
  19. まとめ|喪中に関わる年始の挨拶は、寒中見舞いで落ち着いて対応すれば大丈夫
  20. 次に読む

はじめに

喪中はがきが間に合わなかった。
喪中なのに年賀状が届いてしまった。
相手が喪中だと知って、年賀状を出すか迷っている。

こういうときに、いちばん穏やかに気持ちを伝えられるのが寒中見舞いです。

寒中見舞いは、寒い時期に相手の体調を気遣う挨拶状です。

そこに、喪中で年始の挨拶を控えたことや、年賀状をいただいたお礼を自然に添えることができます。

葬儀の現場にいると、年末に身内が亡くなり、喪中はがきどころではなかったというご家族は珍しくありません。

死亡届、火葬の予約、安置場所の確保、葬儀の打ち合わせ、親戚への連絡。
それだけで精一杯になることもあります。

だから、喪中はがきが間に合わなかったからといって、必要以上に自分を責めなくて大丈夫です。

年が明けて、少し落ち着いてから、寒中見舞いで静かに伝えれば問題ありません。

この記事では、喪中のときの寒中見舞いの使い方、出す時期、状況別の例文、避けたい表現を、葬儀社スタッフ目線で整理します。

寒中見舞いの大切な提案

この記事でわかること

・寒中見舞いを出す時期の目安
・喪中はがきが間に合わなかったときの対応
・喪中なのに年賀状が届いたときの返し方
・そのまま使える寒中見舞いの例文
・書かない方がいい言葉、伝えすぎない方がいい内容

3行まとめ

・寒中見舞いは、松の内が明けてから立春前までに出す冬の挨拶状です。
・喪中はがきが間に合わなかったとき、喪中に年賀状が届いたとき、相手が喪中だったときにも使えます。
・大切なのは、謝りすぎることではなく、短く静かに事情と気遣いを伝えることです。

寒中見舞いとは?

寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に、相手の健康を気遣うための挨拶状です。

年賀状のように新年を祝うものではなく、季節の挨拶として送るものです。

そのため、喪中のときにも使いやすい挨拶状です。

たとえば、次のような場面で使えます。

・喪中はがきが年内に間に合わなかった
・喪中なのに年賀状が届いた
・相手が喪中なので、年賀状の代わりに挨拶したい
・喪中と知らずに年賀状を出してしまい、あとから一言添えたい

寒中見舞いは、失礼を取り返すための強い謝罪文ではありません。

寒い時期に、相手を気遣いながら、年始の挨拶を控えた事情を静かに伝えるものです。

寒中見舞いはいつ出す?時期の目安

寒中見舞いを出す時期は、一般的に松の内が明けてから立春の前までです。

松の内は地域によって違いがあります。

関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされることが多いです。

そのため、目安としては次のようになります。

・関東:1月8日以降
・関西:1月16日以降
・締め切り:立春の前日まで

立春を過ぎた場合は、寒中見舞いではなく「余寒見舞い」として出す方法があります。

2026年版:寒中見舞いを出す時期の早見表

2026年に寒中見舞いを出す場合の目安は、次の通りです。

・関東目安:2026年1月8日以降
・関西目安:2026年1月16日以降
・締め切り目安:2026年2月3日まで
・2026年2月4日以降:余寒見舞いに切り替える

細かい地域差はありますが、迷ったときは「松の内が明けてから、立春の前まで」と覚えておけば大きく外しません。

投函日で迷う場合は、松の内が明けてから出すと安心です。

喪中のとき、寒中見舞いが活躍する4パターン

喪中のときに寒中見舞いを使う場面は、大きく分けて4つあります。

1つ目は、喪中はがきが間に合わなかったとき。
2つ目は、喪中なのに年賀状をいただいたとき。
3つ目は、相手が喪中だと知って年賀状を控えたとき。
4つ目は、相手が喪中だと知らずに年賀状を出してしまったときです。

寒中見舞いは、ただの季節の挨拶ではありません。

年始の挨拶を控えた理由を伝えたり、年賀状をいただいたお礼を伝えたり、相手の喪中を知ったあとの気遣いを届けたりするために使えます。

年末に身内が亡くなった場合、喪中はがきを年内に整える余裕がないことは珍しくありません。

そのため、喪中はがきが出せなかったこと自体を、必要以上に責める必要はありません。

寒中見舞いで、落ち着いて事情と気遣いを伝えれば大丈夫です。

喪中はがきが12月に間に合わなかったとき

身内が年末に亡くなった場合、喪中はがきを準備する余裕がないことがあります。

特に12月に亡くなった場合は、葬儀の手配だけでも慌ただしくなります。

葬儀社として現場にいると、年末年始のご不幸では、火葬場の空き、安置場所、親族への連絡、年始の予定変更など、短期間に決めることが一気に重なります。

その状態で、喪中はがきまで完璧に整えるのは簡単ではありません。

喪中はがきが間に合わなかった場合は、無理に年内に出そうとせず、年が明けてから寒中見舞いで伝えれば大丈夫です。

その場合は、

「喪中につき、年頭のご挨拶を失礼いたしました」

という一文を入れると自然です。

年末年始に亡くなった場合の流れは、こちらでも詳しく整理しています。

喪中なのに年賀状が届いたとき

こちらが喪中であることを知らない相手から、年賀状が届くこともあります。

この場合、相手が悪いわけではありません。

相手は知らずに送っているだけです。

だから、年賀状が届いたからといって、慌てて電話をしたり、強い言葉で事情を伝えたりする必要はありません。

寒中見舞いで、

・年始の挨拶をいただいたお礼
・喪中につき年頭の挨拶を控えたこと
・相手の健康を気遣う言葉

を短く伝えれば十分です。

相手が喪中だったとき

相手から喪中はがきが届いた場合、年賀状は控えるのが一般的です。

ただし、何も送ってはいけないわけではありません。

年が明けてから、寒中見舞いとして相手の体調や気持ちを気遣う一言を送ることはできます。

この場合は、お祝いの言葉は使わず、静かな挨拶にします。

たとえば、

「寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください」

のような一文で十分です。

相手の悲しみに深く踏み込みすぎず、そっと気遣うくらいがちょうどよいです。

相手が喪中と知らずに年賀状を出してしまったとき

相手が喪中だと知らずに年賀状を出してしまった場合も、寒中見舞いで一言お詫びを伝えると丁寧です。

ただし、必要以上に大げさに謝る必要はありません。

喪中はがきが届いていなかった。
後から共通の知人に聞いた。
年賀状を出したあとに、相手が喪中だったと知った。

こうしたことは、実際によくあります。

大切なのは、相手の喪中を知ったあとに、静かな言葉でお悔やみと気遣いを伝えることです。

この場合は、

年頭の挨拶を差し上げてしまったお詫び
ご服喪中の相手へのお悔やみ
寒さの中で体調を気遣う一言

を短くまとめれば十分です。

寒中見舞いは「お詫び状」ではなく、静かな挨拶状

喪中はがきが間に合わなかったときや、年賀状をいただいたとき、

「失礼なことをしてしまったのでは」
「きちんと謝らないといけないのでは」

と感じる方は多いです。

ただ、寒中見舞いは、強く謝るための手紙ではありません。

もちろん、喪中の連絡が遅れたことに一言添えるのは丁寧です。

でも、必要以上に謝りすぎると、かえって相手も気を遣います。

葬儀のあと、ご家族は思っている以上に疲れています。

葬儀が終わっても、役所の手続き、香典返し、法要、遺品整理、親族対応などが続きます。

喪中はがきや寒中見舞いは、その中のひとつにすぎません。

だから、完璧な文章を書こうとしなくて大丈夫です。

大切なのは、相手に余計な気を遣わせず、必要なことだけを静かに伝えることです。

寒中見舞いは、正しさを競うものではありません。

亡くなった人を大切に思いながら、今も続いている人間関係を荒らさないための、静かな橋渡しのようなものです。

亡くなったことはどこまで書けばいい?

寒中見舞いで迷いやすいのが、亡くなった方のことをどこまで書くかです。

基本は、相手との関係で決めれば大丈夫です。

相手が故人を知っている場合は、続柄や名前を入れると伝わりやすくなります。

例:

昨年○月に父 ○○が永眠いたしましたため、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。

相手が故人をあまり知らない場合は、少しぼかしても問題ありません。

例:

昨年中に身内に不幸がありましたため、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。

寒中見舞いは、葬儀の報告書ではありません。

亡くなった理由、葬儀の内容、家族の詳しい事情まで書く必要はありません。

むしろ、詳しく書きすぎると、受け取った相手が返事に困ることもあります。

迷ったときは、

「この相手に、どこまで知ってもらう必要があるか」

で考えると整理しやすいです。

親しい人には少し具体的に。
年賀状だけの付き合いの人には簡潔に。

それで十分です。

そのまま使える寒中見舞いの例文

喪中はがきの代わりに出す場合

寒中お見舞い申し上げます

昨年○月に父 ○○が永眠いたしましたため
年頭のご挨拶を控えさせていただきました

ご連絡が遅くなりましたこと
何卒ご容赦ください

寒さ厳しき折
どうぞお体に気をつけてお過ごしください

令和○年○月

亡くなった方の名前をぼかしたい場合

寒中お見舞い申し上げます

昨年中に身内に不幸がありましたため
年頭のご挨拶を控えさせていただきました

ご挨拶が遅くなりましたこと
何卒ご容赦ください

寒さ厳しき折
皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます

令和○年○月

喪中なのに年賀状をいただいた場合

寒中お見舞い申し上げます

ご丁寧なお年始状をいただき
ありがとうございました

昨年○月に父 ○○が永眠いたしましたため
年頭のご挨拶を控えさせていただきました

ご連絡が行き届かず失礼いたしました

寒さ厳しき折
どうぞご自愛ください

令和○年○月

年賀状へのお礼をやわらかく伝えたい場合

寒中お見舞い申し上げます

ご丁寧な年始のご挨拶をありがとうございました

喪中につき
年頭のご挨拶を失礼いたしました

今後とも変わらぬお付き合いのほど
よろしくお願い申し上げます

寒さ厳しき折
どうぞお体を大切にお過ごしください

令和○年○月

相手が喪中だった場合

寒中お見舞い申し上げます

ご服喪中と伺い
年頭のご挨拶を控えさせていただきました

寒さ厳しき折
どうぞご自愛ください

皆さまが少しでも穏やかに過ごされますよう
心よりお祈り申し上げます

令和○年○月

喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合

寒中お見舞い申し上げます

このたびはご服喪中とは存じ上げず
年始のご挨拶を差し上げてしまい失礼いたしました

遅ればせながら
謹んでお悔やみ申し上げます

寒さ厳しき折
どうぞお体を大切にお過ごしください

令和○年○月

立春を過ぎた場合の余寒見舞い

余寒お見舞い申し上げます

ご丁寧な年始のご挨拶をありがとうございました

喪中につき
年頭のご挨拶を控えさせていただきました

暦の上では春を迎えましたが
まだ寒い日が続いております

どうぞお体に気をつけてお過ごしください

令和○年○月

PR|寒中見舞いは「文章」より「出す作業」で止まりやすい

寒中見舞いは、文章そのものは短くて大丈夫です。

ただ、実際には、

・文面を整える
・はがきを用意する
・宛名を書く
・印刷する
・投函する

という作業で止まりやすいです。

特に、葬儀のあとで疲れている時期や、年賀状が届いてから急いで返事をしたいときは、印刷サービスを使うのもひとつの方法です。

寒中見舞いの文例やデザインから選べるサービスなら、文章を一から考える負担を減らせます。

宛名印刷や投函代行に対応している場合もあるため、枚数が多い方は確認してみてもよいでしょう。

寒中見舞いで避けたい表現

喪中に関わる寒中見舞いでは、お祝いの言葉を避けます。

たとえば、次のような表現です。

・あけましておめでとうございます
・謹賀新年
・賀正
・迎春
・新春のお慶びを申し上げます
・本年もよろしくお願いします
・今年もよろしくお願いします

「賀」や「慶び」は、お祝いの意味が強い言葉です。

喪中の挨拶では使わない方が無難です。

また、年賀状をいただいた場合も、

「年賀状ありがとうございました」

より、

「ご丁寧なお年始状をありがとうございました」
「ご丁寧な年始のご挨拶をありがとうございました」

のように言い換えると落ち着いた印象になります。

忌み言葉や言い換えについては、こちらでも詳しく整理しています。
忌み言葉と言い換え一覧|葬儀・弔電・挨拶で避けたい言葉

拝啓・敬具は必要?

寒中見舞いでは、一般的な手紙のように「拝啓」「敬具」を入れなくても問題ありません。

書き出しは、

「寒中お見舞い申し上げます」

から始めると自然です。

本文を書き、最後に日付や差出人を入れれば十分です。

むしろ、拝啓・敬具まで入れようとすると、文章が少しかしこまりすぎることがあります。

寒中見舞いは、手紙というより季節の挨拶状です。

短く、読みやすく、相手に気持ちが伝わる形を意識しましょう。

句読点や重ね言葉はどこまで気にする?

昔ながらの挨拶状では、句読点を使わない形が丁寧とされることがあります。

また、不幸が重なることを連想させるとして、「ますます」「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉を避ける考え方もあります。

ただ、現代では、すべての人が細かな作法まで気にしているわけではありません。

大切なのは、相手に読みにくさや違和感を与えないことです。

目上の方や親族、会社関係へ送る場合は、句読点を控えめにして、空白や改行で読みやすく整えると安心です。

親しい友人や普段からやり取りのある相手であれば、無理に形式ばるより、相手を気遣う自然な言葉を添える方が伝わることもあります。

マナーは、相手を縛るためのものではなく、相手に余計な負担をかけないためのものです。

年賀はがきで出してもいい?

喪中に関わる寒中見舞いは、年賀はがきではなく、通常はがきや私製はがきで出すのが無難です。

年賀はがきは、新年を祝うためのはがきです。

寒中見舞いは季節の挨拶状なので、年賀状らしいデザインや明るすぎる写真も避けた方が落ち着きます。

特に喪中の場合は、派手な絵柄や家族写真よりも、白、グレー、薄い青、淡い花柄など、静かな印象のものが使いやすいです。

メールやLINEで済ませてもいい?

親しい相手であれば、メールやLINEで伝えても失礼とは言い切れません。

ただし、年賀状をいただいた相手への返事や、目上の方、親戚、仕事関係の方には、はがきの方が丁寧です。

ここは、相手との関係で分けて考えれば大丈夫です。

たとえば、

・親しい友人:LINEやメールでも可
・親戚や目上の方:はがきが無難
・仕事関係:相手との距離感に合わせる
・年賀状だけの付き合い:はがきが自然

寒中見舞いは、形式だけを守るためのものではありません。

相手との関係を静かに整えるためのものです。

相手が受け取りやすい形を選ぶことが大切です。

葬儀屋さん目線で見る、寒中見舞いの本当の役割

寒中見舞いは、単なるマナーではありません。

葬儀のあと、家族は「亡くなった人のこと」と「残された人間関係」の両方を整理していくことになります。

喪中はがきや寒中見舞いは、その一部です。

大切な人が亡くなったあとでも、親戚、友人、近所、仕事関係との付き合いは続きます。

でも、悲しみの中で、すべての人にすぐ連絡するのは難しいです。

特に、家族葬で近しい人だけに知らせた場合、後から

「知らせた方がよかったのだろうか」
「年賀状が届いたけど、どう返せばいいのだろう」
「葬儀に呼ばなかったことまで説明した方がいいのだろうか」

と迷うことがあります。

この迷いは、文章力の問題ではありません。

人間関係を壊したくないから迷うのです。

寒中見舞いは、その遅れや迷いを責めるためのものではありません。

少し時間を置いて、落ち着いてから、

「ご挨拶が遅れました」
「年頭の挨拶は控えました」
「どうぞお体を大切にしてください」

と伝えるためのものです。

葬儀の現場では、形式を整えること以上に、ご家族が疲れ切らないことも大事だと感じます。

きれいな文面にこだわりすぎて、出すこと自体が苦しくなるなら、本末転倒です。

寒中見舞いは、短くて大丈夫です。

気持ちを全部書かなくて大丈夫です。

相手に必要なことが伝わり、関係が穏やかに続けば、それで十分です。

よくある質問

喪中はがきが間に合わなかったら失礼ですか?

失礼とまでは考えなくて大丈夫です。

特に年末に身内が亡くなった場合、喪中はがきを出す余裕がないことはあります。

寒中見舞いで、年頭の挨拶を控えたことと、連絡が遅れたことを短く伝えれば問題ありません。

喪中はがきの基本はこちらでも整理しています。
喪中はがきの書き方と例文|いつ出す?遅れたときの寒中見舞いまで

年賀状をくれた相手に、喪中だったことを伝えていいですか?

伝えて大丈夫です。

ただし、相手を責めるような書き方は避けます。

相手は喪中を知らずに送っているだけです。

「ご丁寧なお年始状をありがとうございました」とお礼を伝えたうえで、「喪中につき年頭のご挨拶を控えさせていただきました」と添えると自然です。

寒中見舞いに故人の名前は必要ですか?

必須ではありません。

相手が故人を知っている場合は、続柄や名前を入れるとわかりやすいです。

相手が故人を知らない場合は、「身内に不幸がありましたため」とぼかしても問題ありません。

葬儀に呼ばなかった人にも出した方がいいですか?

相手との関係によります。

年賀状のやり取りがある相手や、故人と関係があった相手には、寒中見舞いで知らせてもよいでしょう。

ただし、家族葬で近親者のみで送った場合、葬儀後に知らせることで相手が香典や弔問を考えることもあります。

そのため、負担をかけたくない場合は、

「葬儀は近親者にて相済ませました」

と一言添えると伝わりやすくなります。

寒中見舞いを出し忘れたらどうすればいいですか?

立春を過ぎた場合は、余寒見舞いに切り替える方法があります。

ただし、時期が大きく過ぎているなら、無理に形式へこだわらなくても大丈夫です。

親しい相手であれば、電話やメール、次に会ったときに一言伝える形でもよいでしょう。

大切なのは、形式よりも、相手との関係に合った伝え方を選ぶことです。

まとめ|喪中に関わる年始の挨拶は、寒中見舞いで落ち着いて対応すれば大丈夫

喪中に関わる年始の挨拶で迷ったときは、寒中見舞いで落ち着いて対応すれば大丈夫です。

喪中はがきが間に合わなかった場合、喪中なのに年賀状が届いた場合、相手が喪中だった場合、喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合にも使えます。

寒中見舞いは、年賀状の代わりに新年を祝うものではありません。

寒い時期に相手の体調を気遣いながら、お礼、お詫び、お悔やみの気持ちを静かに伝えるための挨拶状です。

出す時期は、松の内が明けてから立春までが目安です。

文章は長く立派に書かなくても大丈夫です。

大切なのは、完璧な形式よりも、相手に余計な負担をかけないことです。

迷ったときは、無理に明るい言葉を使わず、短く、落ち着いた言葉でまとめましょう。

次に読む

喪中はがきの書き方を確認したい方はこちら。
喪中はがきの書き方と例文|いつ出す?遅れたときの寒中見舞いまで

年末年始に亡くなった場合の流れを確認したい方はこちら。
年末年始に亡くなった場合の流れ|死亡届・火葬・安置でまず確認すること

葬儀や弔事で避けたい言葉を確認したい方はこちら。
忌み言葉と言い換え一覧|葬儀・弔電・挨拶で避けたい言葉

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